雲外鏡の裏側「PastView」アプリ

2012/10/24から28日に開催された[ Re:novel ] -若手デザイナーのモノ語り-内田未来さんが発表した「雲外鏡」、これのアプリは弊社で制作しましたのでコンセプトはともかくここでは技術面のお話を・・・

この「雲外鏡」用のアプリ「PastView」は指定時間前の映像を流し続けるアプリになっています。例えば5分前の映像を流します。会場に来て映像を見ると、会場内を映しているのですが自分はいません。会場内をぶらぶらして気づくと今度は自分が映っている、そういうアプリです。
過去の映像を流すのが主な機能ですが、その他「雲外鏡」には3つのフレームがありますのでその枠に合わせて映像の色合いを変えたり、顔認識を使って「妖怪」を登場させたりもしています。10/24から28までの5日間、毎日5〜8時間の連続撮影でiPhoneで大丈夫か少し心配でしたがなんとか頑張ってくれました。
実際のところiPhone4Sで顔認識を行うとfpsを落とさないと間に合わないのですが、iPhone 5や4th GenのiPadならかなり頑張ってくれそうな印象です。まあこのあたりは実装の問題もあるかもしれません。

会場の雲外鏡側の半分をパノラマで撮ってみました。

通常この様な展示映像ものはPCで処理を行いブロジェクターやモニタで表示するのが一般的ですが「雲外鏡」はPCの代わりにiPhoneを使いました。プロジェクタとの接続もAppleTVを使ってAirPlayで行うなど、現場での設置がとてもシンプル。iPhone 4S + olloclip – WiFiルーター(Fon) – AppleTV + Kanex ATV Pro – プロジェクターだけ。

なんとボードの裏にolloclipを付けたiPhone 4Sが縛り付けられています。